フォーラム色川
自由を求めることは 歴史を問うことか
〜拉致問題・従軍慰安婦問題を 私たちはどうとらえるか〜
日 時 2007年9月29日(土)午後1時30分〜
会 場 まちづくり三鷹産業プラザ 702会議室
日本と朝鮮半島の100年の現代史の意味を考える
安部首相が誕生した理由の一つは、間違いなく「拉致問題」への強行姿勢にあります。拉致にあった家族たちの会(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会)に対する国民的同情にのった、その強行姿勢が支持を集めました。
しかし、北朝鮮と米国の接近・交渉による核施設問題の進展により、6カ国協議の流れと無関係な強硬姿勢で「孤立化」していた日本の外交は、転換せざるを得なくなります。従軍慰安婦問題で米下院の非難決議を受けた安部首相にとっては、またしても逆風です。
その中で、私たちもまた、拉致問題・従軍慰安婦問題をはじめとした日本と北朝鮮、あるいは韓国との関係、在日コリアンの問題などを、あらためて取り組んではどうだろうか。それが今回のテーマです。
拉致問題を考えることは、同時に、日本と朝鮮半島の現代史を考えることです。それが私たちフォーラム色川の姿勢でした。そこには、従軍慰安婦問題、あるいは戦後の帰還運動の悲劇、日韓条約、北朝鮮のいびつな独裁体制の成立などの、さまざまな問題が横たわっています。
あと3年後には、1910年8月22日の日韓併合により朝鮮半島が日本の植民地になってから100周年を迎えます。すべての問題はそこから始まっています。そこにすべての答が用意されているとは思いませんが、少なくとも、朝鮮と日本の現代史を学ぶものにとっては、日韓併合は出発点です。
しかし、拉致問題で苦しみ悲しんでいる人たち、拉致問題解決の強硬派に、「まず歴史から始めよう」と言うことが、的確な対応とはいえません。つまり私たちも、拉致問題について、いわば“ひとことで答えられる”、あるいはそれに近い的確な答えを見つけるべき時でしょう。
したがって、テーマを「拉致問題・従軍慰安婦問題を私たちはどうとらえるか」としました。むつかしいテーマですが、みんなで答を見つけましょう。ぜひ多くの方の参加をお待ちします。
なお、新講座「司馬遼太郎の本当のかたち」も第3回目を開きます。
フォーラム色川企画 講座「現代史を読む」
2007年9月29日(土)のスケジュール
●講座「現代史を読む」 第17回
拉致問題・従軍慰安婦問題を私たちはどうとらえるか
午後1時30分から(開場 午後1時)
今回は全体の構想と各テーマのレポーターを決める予定
●『明治精神史』朗読会 第8回
午前11時から (開場10時30分)
当日朗読するパートは
『明治精神史』(上) 文庫版の200ページ
「6 戦士・詩人・思想家≠フ誕生
ー透谷における原体験の意味ー」からです
●「司馬遼太郎の本当のかたち」 第3回
「現代史を読む」終了後。今回は午後3時からスタートする予定
テーマ「『この国のかたち』と「統帥権」について」
主催 フォーラム色川(メールアドレス f.irokawa@y8.dion.ne.jp)
「現代史を読む」 資料代 500円
「『明治精神史』朗読会」 参加費 300円
お問い合せ 090−4914−4597(安東)まで
会場案内図(まちづくり三鷹産業プラザ)JR三鷹駅南口下車徒歩7分
●秋のフィールドワーク 2007年11月10日(土) 予告
日本と北朝鮮・韓国の歴史が交差する現場ツアー(以下予定)
金大中事件のホテル〜朝鮮学校見学〜朝鮮総連関係施設〜映画『パッチギ2』撮影現場〜新大久保コリアンタウンで焼肉・マッコリパーティー
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