2009年07月31日

8/1は講座です

激動の戦後史・わたしたちの時代

色川大吉先生は戦後史をどう生きたか

昭和自分史第2巻『カチューシャの青春』を読む@

 日 時 2009年8月1日(土)午後1時半〜

 会 場 武蔵野公会堂第4会議室 (開場午後1時)

(午前中は「『明治精神史』を読む 午前11時から。 
講座「現代史を読む」は資料代500円。「『明治精神史』を読む」は資料代300円)

詳細は
http://firokawa1996.seesaa.net/article/123821568.html
ラベル:講座情報
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2009年07月30日

となり街の80,s恋愛ストーリー

【スタッフの独り言7/30】

30歳を過ぎて自分の住んでいたとなりの街、東久留米が『めぞん一刻』の舞台だと言われていることを知りました。

『めぞん一刻』は小6の頃から立ち読みを始めて連載終了まで読み続けていました。


めぞん一刻 (1) (ビッグコミックス)

めぞん一刻 (1) (ビッグコミックス)

  • 作者: 高橋 留美子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1982/05
  • メディア: 新書





私は小中と久留米にあるサッカーチームに所属していて高校も久留米にある高校に通ったりと10代から今現在も自分にとっては活動拠点としている場所です。

その場所が『めぞん一刻』の舞台だったということを知り、なんか無性に感動してしまいました。

もしかしたら自転車で通学しているどこかで“五代くんや響子さん、一の瀬さん、四谷さん、朱美さんとすれ違っていたかも。。。。”と想像して気持ちが高揚してきたのをおぼえています。(いい年して恥ずかしいですね(/////) )

ちなみに五代くん一度、家出をしてとなり街のキャバレーに住み込みで『呼び込み』のバイトをするのですが、その場所は私の住んでいた街と勝手に妄想しています。

その『めぞん一刻』の思い出の建造物である【東久留米駅北口駅舎】がこの秋取り壊されるということです。

東久留米駅.jpg

向かって左側に昔は【狭山そば】があり、私もよく(かけうどん)を食していました。
この場所は響子さんと五代くんのお婆さんが最初に出会う所です。

ネットでもかなり大々的に取り上げられています。

東久留米の街も再開発によって、大きく変わりました。
駅前あたりでは当時の面影はもうほとんど残っていないのではないでしょうか?

街が便利になっていくことは決して悪いことではありません。
でも『マンガ』のなかとはいえ、自分の思い入れのあるものが無くなっていくことは寂しいですね。

めぞん一刻ポスター.jpg

めぞん一刻 Home page
http://www.ne.jp/asahi/maison/ikkoku/

「めぞん一刻」モデルの地で「好きじゃー」と叫ぶ 駅舎取り壊しでイベント
http://digitallife.jp.msn.com/article/article.aspx/articleid=442616/

東久留米の情報ステーション
http://www.hkjs.jp/tokeizaka/index.html

ラベル:雑談
posted by フォーラム色川 at 20:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

やはり【憲法】には触れないか。。。。

【スタッフの独り言7/27】

本日、民主党のマニフェストが発表されました。

『5つの約束』ということで
○無駄使い
○子育て・教育
○年金・医療
○地域主権
○雇用・経済

ということが柱としてでているようです。

年31万円の子ども手当=ガソリンなど暫定税率廃止−民主が政権公約
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090727-00000106-jij-pol

自公政権から政権が交代することは、しないことよりも遥かにマシなのですがこと憲法のことになると非常に疑心暗鬼になってしまいます

来年の5月には国民投票法案が施行されるわけです。

ただでさえ信用がおけない政党なのにマニフェストの中に憲法がはいっていないと政権を取ったあとに力技で憲法改正を行いそうな気がして暗澹たる気持ちになります

8/30にどんな結果がでるにしても、その後を見守る努力を怠らないようにしないと改めて思い返した週明けでした。
ラベル:政治
posted by フォーラム色川 at 19:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

西部 邁さんの話を聴いてきました

【スタッフの独り言7/23】

昨日、八重洲のブックセンターで『罪深き新自由主義』の出版記念のトークライブが佐高さんと西部さんとであるというので好奇心に負けて足を運びました。

7.22看板.jpg

両氏はBSの朝日ニュースターで対談をもうだいぶ長くやっていることは知っていましたが、うちにBSが入っていないので両氏の対談を聞くのは【異議あり】以来(?)とういう感じでした。

本の内容自体が『新自由主義』への批判なので、まあ基本的に新自由主義(竹中、小泉、木村剛などなど)の批判というか漫談(とういか雑談)。

7.22西部・佐高.jpg

その中で西部氏の
“『構造改革』『規制緩和』という言葉が出始めた時、【左の朝日】も【右の産経】も賛同した。違った思想を持っているものが、同じように同調する風潮はこれから先気をつけるべきだ”と警鐘をならしました。

7.22佐高.jpg

また佐高氏は
“横須賀市長、千葉市長に当選したのは大前研一の『一新塾』の出身だ。大前研一は『官僚』や『政治家』を批判し、格好つけるが、悪いことをやっている企業には一切口出ししない”とぶった切っていました。

7.22西部・佐高2.jpg



まあ、対談はこのくらいしかきくところがなかったんです。。。。

昨日の目的はどちらかと言えば西部氏。
ブログにも書いた『ハイエク』に対する疑問をぶつけてみました。


矛盾というか何というか(う〜ん、よくわからん)
http://firokawa1996.seesaa.net/archives/20090202-1.html
7.22西部.jpg

といっても最初のところでは緊張して手を上げられず、最後に手を上げたものの上がってしまい『カミカミ』で質問することになりました。。。。

質問内容は
@『ハイエク』は、サッチャーの新自由主義政策のブレーンであったはずでは?

A『ハイエク』は、師匠の『フォン・ミーゼス』と同じようにウルトラスーパー市場主義者であったはずで、『マルクス』を批判するのであれば『ハイエク』は有効だと思うが、同じ新自由主義を批判するには無理があるのでは?

これに対し西部氏は

@ サッチャー時代はその前に労働党左派政権で、規制でがんじがらめになっていたのでそれを破壊するのに『フリードマン』的な過激なことをやらざろう得なかった。

A (基本マルクス批判になっていまいましたが)中央集権では、膨大なすべての情報を中央に集めなくてはいけない。その情報を集め方は『市場』を使った方が効率的だというのが『ミーゼス』の思想だ

みたいなことを言われたと思います。

私も『カミカミ』で意図が伝わらなかった部分があったと思いますので、返事がずれてしまったのは私の責任でもあると思います。

@に関していえば、左派だろうがなんだろうが規制でがんじがらめになっていれば、新自由主義的なこと(小泉構造改革)をやっていいのだろうか?と答えを聞きながら感じました。

なにはともあれ質問をさせていただいて、西部氏のスタンスがよくわかりました。もやもやしている部分がだいぶクッキリしました。
ラベル:講演会
posted by フォーラム色川 at 20:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

緊急シンポジウム ウイグルで何が起きているのか?

緊急シンポジウム ウイグルで何が起きているのか?

【日時】

7月26日(日)
開場18:15 開会18:45


【場所】

国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟4Fセミナーホール(417)


【資料代】

2千円

【主催】

日本ウイグル協会 イリハム・マハムティ


***************************************************************

2009年6月26日、中国広東省の玩具工場で6000人の漢人が200人のウイグル人労働者を襲撃する事件が起こりました。

事件の現場では、警察が5時間以上虐殺行為を放置し、中国政府は事件をまったく報道しようとせず、犯罪者を逮捕しようとも事件を究明しようともしませんでした。

世界中のウイグル人がその虐殺事件を知ったのはインターネットにあげられた事件の動画や掲示板への書き込みで、それは事件に関わった中国人たちが「ウイグル人を殺してやった」と喜び自慢する、あまりにも残酷な内容でした。

その事件に抗議するために7月5日、中国ウイグル地域ウルムチのウイグル人大学生が中国政府に抗議するデモを行い、多くのウイグル人がそれに賛同しました。

しかし、中国政府は平和的な抗議デモを武力鎮圧し、電話、インターネット、報道、全ての情報を規制。ウルムチでそして他のウイグル地域で何が起きているのか分からない状況が現在も続いています。

たくさんの死者、逮捕者、強制連行されたウイグル人たちの安否は分からない状況です。それだけではなくウイグル地域や中国全土に住むウイグル人が安全に生活できているのかどうか、確認するのは難しい状態です。

中国政府は漢民族が被害者であり、ウイグル人は暴徒だ、テロリストだと嘘の情報を世界に伝えています。

私たちは中国政府が行ってきた大量虐殺と人権弾圧の歴史について知っています。何故ここまで悲惨な事件が中国によって繰り返されなくてはいけないのか?

私たちは現在入っている今回の事件の情報を中心に、真実を世界に伝えるためにシンポジウムを行います。


日本ウイグル協会
http://uyghur-j.org/urumqi_symposium_090726.html
posted by フォーラム色川 at 19:29| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他インフォーメーション(告知) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月19日

講座「現代史を読む」第31回のご案内 

激動の戦後史・わたしたちの時代

色川大吉先生は戦後史をどう生きたか

昭和自分史第2巻
『カチューシャの青春』を読む@


 日 時 2009年8月1日(土)午後1時半〜

 会 場 武蔵野公会堂第4会議室 (開場午後1時)

(午前中は「『明治精神史』を読む 午前11時から。 
講座「現代史を読む」は資料代500円。「『明治精神史』を読む」は資料代300円)

 フォーラム色川の今年度のテーマ「色川大吉は現代史をどう生きたか」も第5回目となります。

 前回、スタッフの伊藤大輔が、『廃墟に立つ』の後半をレポートしました。ロシアのナロードニキ(「人民の中へ」運動)と同じように、栃木県足尾銅山に隣接する粕尾村の新制中学に、そこを故郷とする友人とともに教師として入った色川先生が

友人の死、村の人びとの冷たい視線、そして自分自身の傲慢さに気づきながら、やがて子どもたちや村の人びと、青年たちとの絆をつくっていき、最後は村を離れていくという

色川先生にとっても人生の結節点となる時代の物語を、できるだけ先生の心情や、内在的な意識にそう形でレポートしました。

 自分自身が体験したことがない若い世代が、こうしたことをレポートするのは難しかったでしょうが、結果は、力の入ったいいレポートで、参加者の評判も良かったようでした。
 
さて今回は「戦後自分史シリーズ」第2巻『カチューシャの青春』です。そのうちの第1章・朝鮮戦争前夜、2章のカチューシャの青春(劇団員時代)は、スタッフがレポートします。
 
何度もいいますが、わたしたちが学んだ歴史家・近代思想家・色川大吉は、いったどのように形成されていったか。それを追体験するために、「昭和自分史」シリーズから読み込んでいこうとしています。

同時にそれは、わたしたち自身の個人史、わたしたちの内面、わたしたち自身の思想性(のようなもの)を確認することでもあります。
 
ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。

★なお当日は、まだ『カチューシャの青春』をお持ちでない方には、特別価格でお渡しできると思います。

フォーラム色川からのご案内

お知らせ! フィールドワークの延期について

 9月19日(土)〜20日(日)に予定していましたフィールドワーク「司馬遼太郎記念館と京都・大阪ツアー」につきましては、まことに申し訳ありませんが、諸般の事情により、来年春以降に変更することになりました。

楽しみにしていた方、大変申し訳ありません。ごめんなさい。来年実施します。

★今後のスケジュール

 9月第1週(9月5日)は会場がまだ決まっていません。もし会場が借りられたら、至急案内をお送りします。

 10月17日(土)午後1時半 武蔵野公会堂会議室
 新企画「名画から現代を読む」@
 「映画『ジュリア』とリリアン・ヘルマンの時代について」

 11月7日(土)午後1時半 武蔵野公会堂
 特別講演会「100億円の借金王が自殺志願者を救う時代とは何か!」  小島宣隆氏講演会

12月4日(土)午後1時半 武蔵野公会堂会議室
 「現代史を読む」第32回 
  「『カチューシャの青春』を読む」(予定)
(午前11時からは『明治精神史』下巻・朗読会)

 2010年1月16日(土)午後1時〜
 「名画から現代を読む」A
  「映画『芙蓉鎮』と文化大革命の時代」

  FAX 03−6762−5560

★フォーラム色川へのお問い合わせ
 お手紙・メールまたは電話にて
  090−4914−4597(安東)または
090−5770−7707(伊藤)まで
  
★ フォーラム色川のメールアドレス f.irokawa@jcom.home.ne,jp



 
ラベル:講座情報
posted by フォーラム色川 at 15:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | フォーラムインフォメーション(告知) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

いかに負けるのか〜敗北の技術

【スタッフの独り言7/16】

できれば今度の衆院選の結果が出てから書こうと思いましたが、今日新聞にそれっぽいことを書かれたので書いておこうと思います。
(日本シリーズでの近鉄の加藤の発言になりませんように)

2005年の郵政選挙の大勝利後、次の総選挙では自民党はよほどのことがない限り議席を減らすことになるのは誰にでもわかることでした。

問題は勝つことではなく、いかに【負けるか(議席を減らすか)】というところに2005年以降はあったのだと思います。

そのラインの一つは自公で過半数確保ではなかったかと思います。少なくとも自民党に戦略家が入ればその勢力を維持できる時期に、たとえ目先の3分の2の議席を幾ばくか犠牲にしても選挙を行うべきだった思います。

しかし。。。。。できなかった。それくらい300議席というのは【おいしい数】だったのでしょう。

中略)それからも総選挙の勧めに耳を貸そうとしなかったのは、衆院で「3分の2」議席という自公の財産を失いたくなかったからに違いない。

参院で否決されても、衆院で再びひっくり返せる魔法の数字が何より頼りだった。(中略)


                           
(中略)それでも「3分の2」を失えば政治に責任がもてなくなるという考えは、与党にとっても果たして正しかったか。もし与党が再び勝てば、3分の2はなくても民意の旗を取り戻せる。

そうなれば、野党もむやみに反対だけを通せなくなり、国会では協調の空気も生まれたに違いない。(中略)


             【 朝日新聞 風考計 2009/7/16】
すべてのものをひっくり返せる権力を持つということは、逆に判断の幅を狭くしてしまうのでしょうか?(社会党もそうだったし。。。権力はとっていないけど)

なんにしても今の自民党は普通に見ていて滑稽ですし、喜劇(もしくは悲劇)です。

麻生降ろしか党結束か 両院総会へ133署名提出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000125-san-pol
 


ラベル:政治
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2009年07月14日

週刊金曜日presents

「 永 田 町 激 震 」



日時:2009/7/29(水)

場所:阿佐ヶ谷ロフトA

東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-36-16-B1

【出演】
佐高信(『週刊金曜日』発行人)ほか
豪華ゲスト

OPEN 18:00 / START 19:00
予約¥1,000/当日¥1,500(飲食代別)
ウェブ予約、電話予約受付中!  TEL 03-5929-3445
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=158
ラベル:講演会
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2009年07月13日

なんにしてもこれからですな

【スタッフの独り言7/13】

昨日の都議選の結果、自公が過半数割れして民主が第1党になりました

さすがにいつもは強気な石原【傲慢】慎太郎もやや動揺は隠せないようですね


「大迷惑」と石原知事 都庁、重苦しい雰囲気
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090713/lcl0907131311007-n1.htm

民主党は新銀行東京、築地移転、東京オリンピック開催などには反対、修正を加えるとマニュフェストに掲載していたようです。

石原氏の残り任期数年が無駄になりそうなことはなによりです。

でも、それ以外のこと(特に生活のことなど)は石原の言うこと聞いてきたわけだものね〜

特に今回の民主党は新人が多いから、『小泉チルドレン』のようなネオ・コンみたいな奴もいるんじゃないでしょうか?

繰り返しになりますが、選挙は自分たちの生活を変えていくための第1歩です

新人の多い民主党をしっかり監視しないとまた慎太郎がほくそ笑みながら自分の仲間だけがおいしい思いをする政治をはじめちゃうんだろうからね
posted by フォーラム色川 at 19:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

7/4講座レポート

天気予報では天候悪し、といっていましたが蒸しているものの
ギンギンの照りもない天気のなか定例の講座が始まりました

午前中は、久しぶりの『色川大吉を読む』【明治精神史(下巻)】の朗読会です

7.4朗読.jpg

【明治30年代の思想・文化】の残りと【天皇制イデオローグの対決】を朗読しました

特に感じたのは【天皇制】のところでの内村鑑三の日露戦争批判です

(中略)そして、警世家内村、予言者鑑三は、簡潔な言葉で現実の処方箋をあたえていく。

軍備を縮小せよ、しからば「日本目下の大困難たる財政整理問題は晩春の霜」のごとく消えさるであろう。

社会問題に眼を注げ、「今や国民をあげて眼を西方満州の野に注ぐ」時、うち、「数十万人の人民が一人の政商のため鉱毒に泣」いているのではないか。

また、三十五年に日英同盟が締結された時、内村は「此同盟に依て日本は竟いわゆる『大陸政治』なるものの渦中に捲込まれた−。之の入りしは確かに死地に臨んだのである」と指摘し

万朝報理想団の幸徳秋水、堺利彦、安部磯雄、木下尚江らと共に、日露戦争の準備に反対し、「絶対的非戦主義」を唱えて、「逆賊」といわれながらも戦ったのである。(中略)


フォーラムでは「司馬遼太郎の本当のかたち」という講座の中で『坂の上の雲』を検証してきました

この章を読んで司馬氏の日露戦争前後の記述に内村鑑三の日露戦争批判が一遍の触れられていないことに違和感を覚えました。

司馬遼太郎のような博識の方がこのようなことを知らないはずがないとすると、小説を書くために意図を持って触れなかったのだと思います。

しかしそうだとすると、『坂の上の雲』という作品自体司馬氏が都合よく明治という時代を解釈した作品だったのだと改めて感じました。
(しかもこの作品を中心に【司馬史観】などといって、声を大にして唱えている方々には正直嫌悪感すら覚えます)


午後より色川大吉『廃墟に立つ』の2回目


廃墟に立つ 昭和自分史(一九四五‐四九年)

廃墟に立つ 昭和自分史(一九四五‐四九年)

  • 作者: 色川 大吉
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 単行本





第2章の友よ丘に眠れ−谷間の村

色川大吉が栃木県の粕尾村にナロードニキ(民衆の中へ)という意識をもって中学校の先生となり共同体の中にはいっていく部分です

7.4廃墟.jpg

(中略)敗戦から2年余で農地改革のまっただ中。農村に入り、指導することで改革を進めることができるはずだ。
そう思ったんです。時代に浮かされていたのですね。

ところが、指導するなどおこがましい。教えられましたね。民衆とは何か。鍛えられました。歴史家は何を見ていかに聞くべきか。(中略)
                            
                               (朝日新聞 2008/7/15(夕刊) 追憶の風景)

この章を見て色川先生がなぜ【谷一郎】という名を語ったのかよくわかりました。

はっきりいってこの時代の色川先生って 歴史家ではなくただの一青年なのですね。

7.4廃墟2.jpg

先生とお話すると“僕は偶然旧制高校に受かったんだ”
といっておられましたが、読んでいるとやはり若者らしい傲慢さと正義感と変革の情熱が交じり合って地方の農村共同体で浮きまくっていることを赤裸々に書いています。

正直、私も情熱や正義感で動いて恥ずかしいことを若い時分(あ、いまもですか(////) )やっていたので

“こりゃ、【私】とか【色川大吉】で書くのはつらいや”と【谷一郎】で記述した色川先生の気持ちをすごく察してしまいました

7.4廃墟3.jpg

特に歴史家 色川大吉になる前のただの一青年だった【色川大吉】が自分と同じような過ちを犯したり、苦しんだりしているところ
に非常に共感を感じました。私の中で色川先生との距離が少し短くなった気がする章でした。

ラベル:講座情報
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2009年07月08日

残念、『ドラマ』越えならず(><)

【スタッフの独り言7/8】

先週、帰宅途中にフォーラムのスタッフの一人より映画を見に行こうとお誘いの電話がありました

作品は『ハゲタカ』
真山仁原作でNHKでドラマ化され数々の賞を受賞した(たぶん)名作です




みたいなぁ〜という気持ち半分、他にも観たい作品があったので優先順位としては低かったのですがこういうことも必要かと誘いにのり映画館へ

単発の映画と考えれば面白かったと思いますよ
(誘った方もドラマは見ていないけど内容的にも人間関係もわかったといっていましたし)

私個人からしてみると、全体的にどうしても『薄口』になってしまっていて残念でした

チャイナマネー、派遣労働者の設定、最後で柴田恭兵が語った日本への台詞
いろいろと取り込んでしまって2時間ちょっとの時間では苦しいかな〜というのが正直な気持ちです
(できれば、この映画をまたドラマ枠でやってくれないかなぁ〜)


ハゲタカ.jpg
ラベル:映画
posted by フォーラム色川 at 19:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

メチャメチャ胡散臭いゾ

【スタッフの独り言7/6】

昨日、静岡県知事選で民主党が推薦した川勝平太氏が当選しました

そりゃ、自民党が勝つよりよっぽどマシなのですが。。。この人の略歴みて朝から顔が引きつりましたがく〜(落胆した顔)

小渕・安倍内閣では経済・教育ブレーン(朝日新聞2009/7/6 26面)

川勝氏は小渕内閣や安倍内閣のブレーンを務めたことでも知られる。

国際日本文化センター教授時代に経済的な豊かさと心の豊かさを両立させる「富国有徳国家」を提唱し小渕元首相肝いりの有識者懇談会「21世紀日本の構想」の委員も務めた。

06年10月からは安倍元首相直属の「教育再生会議」に有識者として参加、大学や大学院の競争力強化などに取り組んだ

大阪生まれの京都育ち
長野県軽井沢町に住んでいたが、石川嘉延・全静岡県知事に請われ、07年4月、浜松市中区にある静岡文化芸術大学の学長に就任した。



小渕、安倍のブレーン(ってことは改正教育基本法とかに携わった人でしょう?)で、前知事の御用知識人。。。。。。で今回は民主党から出馬って。。。。。。節操がなさすぎないじゃないか。。。。。。。ふらふら

権力を手に入れるためなら、なんでもやるってことですね、この人


で民主党、さいたま市長選でも元自民党議員を推薦していたし、今回は小渕、安倍のブレーンだぞ

なんか新しい酒袋のなかに、だましだまし古い酒を注いでいる感じがして気持ちいいものじゃないですねちっ(怒った顔)

総選挙が終わったあと、よっぽどチェックを入れないと足元すくわれそうだ
ラベル:政治
posted by フォーラム色川 at 19:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

7/4は講座です

激動の戦後史・わたしたちの時代

〜色川大吉先生は戦後史をどう生きたか(その4)〜
昭和自分史@『廃墟に立つ』を読む(第2回)


 日 時 2009年7月4日(土)午後1時半〜

 会 場 武蔵野公会堂第1会議室 (開場午後1時)

(午前中は「『明治精神史』を読む 午前11時から。 講座「現代史を読む」   は資料代500円。「『明治精神史』を読む」は資料代300円)


詳細は
http://firokawa1996.seesaa.net/archives/20090619-1.html
ラベル:講座情報
posted by フォーラム色川 at 18:10| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれに。。。。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

過ごし易く7月が始まりました

【スタッフの独り言7/1】

とうとう2009年も半分が終わりました。

なんにしても東京はここ数年来で一番涼しいのではないのでしょうか?私はひとり『チームナイナス6l』と称して家ではエアコンを使わない生活をしております

でエアコンの変わりにつけるのが『換気扇』

換気扇.jpg

これで以外と空気が回って涼しくなるのですが、いつもの年ならこの時期で連日
まわしているのですが、まだこの梅雨は2回しかつけていません

おかげで眠りやすい眠りやすいZZZ

それはともかく
いよいよ選挙が押し迫ってまいりました^^

静岡県知事選、東京では都議会選となにやら私の周りでも騒がしくなってきました

そんな中、水をさすように自民も民主とあきれるくらいボケてくれますね

人気取りのために一般受けしやすいまあ小泉チルドレンよりは中身はあるけど『軽い』地方知事に選挙の要請をするわ

方や、長年の秘書がない名前で政治献金を収支報告書に記載していることを悪びれないわ。。。。

正直こういうのを『滑稽』いうのでしょう

どういうことになっても現在の状況を把握して、その結果を監視していくためにいろいろとみつめていこうと思います。


写真は内容とまったく関係ありませんが
某中央線の駅近くの喫茶店で天下の『ゴールドマン・サックス』(たぶん)が地味〜な喫茶店で会合を開いていたようです。

ゴールドマン.jpg

あまりに地味すぎて撮影してしまいました
ラベル:ご挨拶
posted by フォーラム色川 at 22:24| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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