2008年11月25日

11/21反貧困たすけあいネットワークレポート

【スタッフの独り言11/25】

11/1のワーキングプアの講座もあり、たまたま『もやい』が関わっている団体がトークライブを行うというので足を運びました。(近いし^^;)

11.21湯浅.jpg

始まりは18:30ということなので最初のセッションには出れず、フォーラムの先輩のSさんと合流。

少ししてから2部の渡辺治さんのトークライブが始まりました。

11.21渡辺治.jpg


現在のように働く場所がないという状況の前、高度成長期からバブル時代の日本の社会についてお話をする形になりました。

渡辺先生曰く“働く場所がない今とその前の社会を比べてどちらがいいとは言えない”とはじめました。

現在のようになる前は、日本の社会は【企業社会】あったと提起しました。
【企業社会】の中では企業は社員をできるだけ長く(30〜40年)働かせて利益を得ようとするために、その働く環境(社宅や福利厚生の充実など)を整えるがその代わり社員は私生活を犠牲にしてまで働かせるのが現在以前の会社社会だったといわれました。

そういう中では、仕事の査定は会社のために自分を犠牲にすることであって、政治活動や社外で地域の活動を行う人間は会社のためによくないということで評価が下がるという時代だった。(評価される人間は、みんなと一緒に残業をして会社社会の中で徹底して骨をうずめる人間というわけです)

そういう意味では確かに仕事が確保され、住むところは保障されている時代だったが現在と比べていい時代だったとは簡単に比較できない。

その中で現状を変えるには?という問いかけに
やはり政権交代を行うことしかないのではないだろうか?オバマが当選したのは本来民主党にも共和党にも失望して投票しない下層の人たちが【なにか変わるのでは?】という思い出今回投票にいった。

そうやってわれわれも投票にいって政権を変え、交代した政権を徹底して監視していくしかないという形でこのパートのトークライブは終わりました。

休憩後
今度は【新聞奨学生】のひどい現状についてのレポートでした。
新聞奨学生という言葉は知っていましたが、その内容がどういうものか私は全く知りませんでした。

11.21奨学金.jpg

その惨状は、現在の非正規社員などと同じで販売店(朝日新聞で言えばASAなどの配達会社)が定額の安価な労働力を使いたい放題使えるという状態だそうです。

ここで問題なのは奨学生という立場であるので、労働者なのかどうなのか非常にグレイな状況なので労働法の適用されづらいこと。

そして最大の理由は、朝日、読売などマスメディアの傘下のことなので決してメジャーな新聞で【新聞奨学生】については扱わないこと。
(販売店で最もひどいのは読売と朝日だそうです。逆に比較的しっかりしているのは産経や東京ということです。)

観客の中に新聞関係者(?)の方がいまして“読売、朝日の部数が多いのはなぜか?”ということを“要は販売店の現場でエグい営業をやっているのが読売、朝日”“新聞の部数は得てして現場の営業で決まる、決して内容ではない”と実情を話されました。

もう一人東京新聞の記者の方がいらっしゃり、実情を聞いて自分が入社した当時と全く違うことに驚いていました。

最後に今回の報告をした方が
“どうか集金に来たときにでも声をかけてください、少しでも気持ちが楽になります”という言葉でこのパートのライブは終わりました。
(ちなみにこのパートのトークライブの司会は雨宮処凛さんでした。阿佐ヶ谷で今年何回見ているんだ、私は)

朝日奨学会
http://www.a-kumiai.or.jp/as/

読売育英奨学会
http://www.yc1.jp/yomisho/

新聞奨学生110番
http://syogakusei110.blog32.fc2.com/


最後に【居場所について】トークライブ

.

反貧困ネットワークでその人たちが居場所つくりをしていることがわかりました。
私もフォーラムをやっていて思うのですが、確かに【場】というのは重要だとこの話を聞いて改めてよくわかりました。

渡辺先生、新聞奨学生、居場所など普通に生活をしていると見えてこないものを見せてもらったトークライブでした

ラベル:講演会
posted by フォーラム色川 at 23:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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