2008年11月23日

11/1『現代史』講座レポート

今回はワーキングプアについてスタッフ4名が
○ ワーキングプアの現状・貧困ビジネス・セーフティーネット活動
○ 正社員のワーキングプア・世間におけるワーキングプアの捉え方
○ 小泉政権下における法律改正よってどのような時代になったのか?
○ 世界的な経済から観たワーキングプアの考察
という内容でレポートしました。

○ ワーキングプアの現状・貧困ビジネス・セーフティネット活動
担当のTさん。当日職場のスタッフが急に休みが入ったため、職場の制服のままこのレポートのためだけに昼休みを使って参加してくれました。

小泉政権下、規制緩和の名の下に派遣法が改正されて今まで限定的だった派遣の業種が広げられ製造業にまで入るようになり、現在の工場現場の働いても生活できないという状況が深刻化していった。

また10年くらい前まで就職氷河期といわれる時代に、大学卒業で新卒採用をされなかった人たちは派遣として働いているが正規の社員になれないまま現在を迎えているということを自分のエピソードを交えながら報告しました。

また、Mクルーやゼロゼロ物件など貧困ビジネスについても紹介しました。

そういった中、自分たちでセーフティーネットを作ろうという団体も生まれてきてその代表が『もやい』という組織があり、そこでは月々の会費300円を払えば【生活助け合い金】として10000円を会員の人に提供するということです。

実際10000円で何がどれだけの足しになるのか?というよりはその10000円を提供することによって当人が現状を話しにきてくれ、解決方法をいっしょになって考えられることが重要なのだとレポートしました。

以前、あるトークライブの中で【貧乏と貧困のちがいは、貧乏はお金に窮乏している状態だが、貧困はお金だけでなく人権も人間関係もなくすことだ】という話を聞きそういった状況から多くの人たちを救おうとしている組織があるのだとわかりました。

しかし、そのグループも今スポンサーだった会社の危機によってただでさえ財政が逼迫している中、危機的な状況なのだということも報告されました。


○正社員のワーキングプア・世間におけるワーキングプアの捉え方

11.1高橋.jpg

フリーターにおけるワープア。過酷な現場と請け負いと派遣の違いについて。
正社員のワープア。雨宮さんの弟の実体験。1日一食で17時間労働。仲間のに辞めるに辞められない生き地獄。
フリーター&大手企業OL&主婦による対談。世間の無理解がワープアをいっそ
う追い込む。

○ 小泉政権下における法律改正よってどのような時代になったのか?

11.1伊藤.jpg

小泉政権下で郵政民営化法案、靖国参拝問題が騒がれましたが、その中で弱者がないがしろにされる法案(改正派遣法、障害者自立支援法など)が成立していきます。
それは経済が市場原理主義になる中、セーフティーネットを国や地方が作らなくてはいけないはずなのに明らかに逆の流れになっています。

最近、規制緩和論者の竹中ちゃんは勉強法の本など出していますが、セーフティーネットという言葉はコメンテーターに呼ばれても一言もいいません(昔はとってつけていましたが申し訳程度には言っていたのですが、さすが人間えらくなると横柄になりますね)

○世界的な経済から観たワーキングプアの考察
 ではなぜ、こういった経済体制になっていったのか?
 大枠をダイジェストで70年代から現在にかけてダイジェストで話しました。
11.1参加者.jpg

結構難しく、重い話の中参加者の皆さんがスタッフのレポートに耳を傾けていただいたこと本当に感謝いたします。
ラベル:講座情報
posted by フォーラム色川 at 23:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート(報告) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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