2008年11月18日

弱いということが『悪』になる世界

【スタッフの独り言11/18】

時間が少し空きましたが、田母神さんの論文について
もうメディアで文民統制やら内容が一方的だということは結構言われていたと思いますので、その辺は抜きにします。

歴史感や思想性については
フォーラム会員の酔流亭さんがしっかりまとめられています

空幕長論文と『村山談話』
http://suyiryutei.exblog.jp/tb/9868361

第一感で感じたことは、要は自衛隊の本質は旧日本軍となんら変わりがない思想性を持った組織なんだなということ。

これだけの組織のトップがこういう論文をだすのであれば、組織の全体がこういう思想だと考えた方が自然だと思います。

それで、こういった組織のまま憲法が改正されて、自衛隊が公認されたらきっと
1945年以前の世界に戻るのだろうな〜っとものすごい嫌な気持ちになりました。

とにかく自衛隊の悪口は言えない。言ったものなら(言ってなくても)監視をされ悪ければ拘束や逮捕がされるのだろうと想像してしまいました。

私のようなおっちょこちょいなんかお酒飲んで軽口叩いて一発でOUTでしょう。

一言でいえば軍人のような強い人間が『美徳』で、弱者やおっちょこちょいは『悪徳』というレッテルが貼られる時代になると思います。

そしてその『美徳』によってピラミッド型にヒエラルキーを構築した社会が理想だと田母神さんの話を聞いていると自衛隊は考えているのだと思いました。

私は『弱さ』や『おっちょこちょい』などの生き方が否定される社会は決していい社会だとは思えません。

そういう意味では今回の田母神論文はそういった多様な生き方を否定するような内容だったのでゾッとさせられました。
posted by フォーラム色川 at 21:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム スタッフの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。